企業や事業内容を紹介するサイト(コーポレートサイト)に求められる役割は、直接的な売り上げに貢献することではなく、その会社・商品が信用できるものかどうかを、ユーザーが見究めるためのメッセージを発信することであり、そのことに本来の意味があります。
つまり、ホームページはあなたの会社とお客様とをつなぐ『広報ツール』と捉えるべきなのです。

一昔前は「ホームページは24時間働く営業マンです。」といった謳い文句のもと、お客様にホームページ制作を営業しているWeb制作会社が多くありました。
ホームページを作りさえすれば、売り上げが上がるなどという神話のもと、ホームページは作ったはいいが、思うように成果が出ないという思いをした方が少なくありません。
『ホームページの本質的な役割』を理解し、いかに有効活用できるかを考えることが、コーポレートサイトの制作には重要です。

実はトップページについで閲覧される会社概要。
会社のメッセージを伝える重要なコンテンツです。
お知らせやニュースが数年前から更新されていないサイトは、その事業者の信用を損ねてしまいます。
定期的な更新が望まれます。
伝えたい情報にたどり着けないことがないように。
トップページはユーザーが必ず「戻る」ページです。
最重要コンテンツ。
ライターによるコピー・原稿制作が望まれます。
FLASHやサウンドを多用したトップページは、かえってユーザーの離脱を招きます。
紙媒体とは違い、Webは文章が比較的読まれづらい傾向があります。イメージで表現することで飛躍的に読字率が上がります。

四年に一度はリニューアルをご検討
自社のサイトが『古臭く感じる』という理由でホームページのリニューアルの相談を受けることもしばしばあります。
実際、Webサイト・ホームページに関しては、デザイントレンドや技術の進歩が4年くらいで大きく変わっているのが実情です。
デザインに関しては、ブラウザに対するサイズが比較的大きくなっている点、構造的にはWeb標準化の流れが進み、スタイルシートでのレイアウト制御が一般化した点など、2005年ころまでに作られたサイトと、現在のサイトでは大きく印象が変わっています。大手企業に関しては2~3年でコーポレートサイトの刷新がなされているようですが、中小企業でも4年に一度ほどは、自社のサイトを見直すべきです。
もちろん予算の関係で、大掛かりなリニューアルは難しいかもしれないため、コーポレートサイト制作においては、『数年に一度刷新しやすい』ことが重要になってきます。「コンテンツを拡充しやすい・管理しやすい」「デザインの変更が容易」など、変化に対応できる基本構造をもったWebサイト制作が求められています。
ウィッシュポケットではWeb標準化に基づいたサイト制作、CMSによるデータ管理システムの構築などを通して、4年たっても、簡単にリニューアルできる『耐用年数の高い』コーポレートサイトの制作を実現いたします。

企業・事業紹介サイト 主な制作実績
